概要

株式会社アイズファクトリー(東京都千代田区、代表取締役 大場智康)は、2012年4月11日より、ビッグデータに対応するコンサルティングツール『bodaisパッケージサービス』の提供を開始いたします。

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「ビッグデータ」は「スモールスタート」(pdf)

bodaisパッケージ の特長

  1. ビッグデータを戦略的に取り組むために重要なデータ項目の抽出
  2. 経営の方にもよくわかる具体的な効率改善
  3. 経験豊かなデータサイエンティストのコンサルティング
  4. マーケッターの方も利用しやすいデータの効果指標
  5. ご担当者の方も簡単な操作でわかりやすい
  1. ヒアリングから報告会までのオールインワンパッケージ
  2. 300万円からのリーズナブルプライス
  3. 最短6週間の解析期間
  4. ビジネス課題からのデータ解析なの戦略立案しやすい
  5. 社内報告にもご利用いただけるエグゼクティブレポート
  6. 充実のサポート体制

私ども株式会社アイズファクトリーでは、国際研究機関の勤務経験者が統計処理の専門家集団として、企業のビッグデータに対応したデータマイニングをお手伝いしてまいりました。

1958年にIBMの研究者ハンス・ペーター・ルーンがBusiness Intelligenceを提唱してから半世紀。その後business Intelligenceの理解は1980年代に入りDSSからData Warehouse、Executive Information System、 OLAP と進化を続けてきました。また、Information Technologyの進化は、ハードディスク、メモリーなどの性能を進化させ、価格についても年々量産化効果が表れています。企業が取り扱うデータ量もこの数年で飛躍的に増加し、現在もそのデータ量は増加し続けています。
この増加し続けるデータをビジネスに利用し続けることが、企業の発展を継続的なものとし、時代はついにクラウドを利用したData Miningを伴うビッグデータ時代に突入しました。
 
これは、グーグルやアマゾンのような一部の最先端な企業のみの問題ではありません。

多くの企業経営者・戦略幹部の皆様が「ウチのような、小さな会社でも検討したい」と既に検討を開始されています。収益に結び付く経営判断のスピードは、データ量が多いほど、『早く』、『正確』なものとなることを、多くの事例から経験されているからです。

ただし、現在まで育成してきたData Warehouseにはデータ抽出の時間的な制約があります。

それとともに、情報保守の制約ばかりがクローズアップされ、IT情報エンジニアはデータの『門番』としての機能ばかりに気を取られ、『データ量が多く』とも『収益に結び付く』ことが出来ていないこともしばしば問題視されます。

ビッグデータから有益なモデルを発見し、収益にいち早く連動させ、ビジネスチャンスを逃さないための方法が今、求められているサービスです。 データ解析をシステム的に行うには、ばく大な先行投資が必要です。投資に見合う結果をどのように導くのかという問題は企業の成長とリンクし、緻密な戦略が必要になります。

 今回、私ども株式会社アイズファクトリーよりサービス提供させていただく『bodaisパッケージサービス』ではばく大な投資を行わずに、抽出した問題や課題をデータからのアプローチにより明確化させるサービスです。
取り扱われているデータ項目から問題解決に必要な項目を抽出し、同時にデータのクレンジングを行い、ビッグデータから見えないルールを発見する、基を築くための「基礎固め」から問題解決までの道のりをご提供するサービスです。
つまり、
「情報を見える化」するのではなく、「問題解決を見える化」するパッケージとなっております。

 同時に、私どもが開発した「bodais」を併用していただき、PDCAサイクルをコンサルティングするサービスもご提供いたします。こちらのサービスを併用頂きますと、CRISP-DM(データマイニング法)をビッグデータでご活用いただき、さらに新たな課題にも取り組める社内体制の構築までが可能となります。

まさに、『ビッグデータ時代へ対応いただけるワンストップサービス』となっております。

データご担当者、解析ご担当者、マーケティングご担当者、企業戦略ご担当者、また、人事ご担当者もご利用いただける幅広いサービスです。

サービス開発の背景

近年、コンピュータ性能が向上し、簡単に多種大量のデータを取得蓄積できるようになりました。一方、蓄積したデータを、事業戦略やマーケティング活動に活かそうとしても、技術的、予算的な理由によりデータ活用ができないまま情報だけが日々増加してしまっている企業からのご相談が増加しております。

弊社は、理学博士を中心としたメンバーで創業以来、さまざまな業種のお客様から、データの解析や活用に関する相談を承り、300以上のプロジェクトを受託してまいりました。これらのプロジェクトから得られた知見より、多種のデータを蓄積した後に活用が進まない問題の本質は、解析自体の複雑さに加え、解析前のデータ処理にあると理解しております。このような経験やノウハウを集約し、幅広く多くのお客様にご活用いただくため、クラウド型解析サービスbodaisを開発いたしました。

機能的な特長とサービス

Bodaisパッケージサービスのご提供にあたっては、現在の企業活動環境に合わせて、いくつかの重要な点に留意した機能及びサービスをご用意しております。

1) わかりやすいインターフェース
ご利用企業の担当者様に特別な知識やスキルを必要としない、利便性の高いやさしいインターフェースをご用意しております。専任者の設置や外部委託の手間とコストを圧縮し、効率化が図れます。

2) 他とは比べ物にならない圧倒的なお手ごろ価格
従来解析サービスは、高価なツールの導入、または、専門会社への業務委託が主で費用が高く、時間もかかりました。Bodaisパッケージサービスでは、300万円~という、お手軽な新しい価格体系です。すべての業種、事業規模のお客様にご利用いただけます。

3) 豊富な解析技術者と最新解析技術
いままでの、データ最先端企業のモデリングからの知見を、お客様のビジネスモデルにフィットさせる技術と技術者がご担当させていただきます。

4) 個人情報の入力が不要なセキュアな環境
   顧客情報などに含まれる個人情報は一定の形式で置換を施した後に、セキュアな環境にて解 析とレポート出力が可能です。

今後のサービス開発について

現在はお客様より抽出いただきましたデータを基にした解析パッケージをご提供しておりますが、今後はデータベースから時々解析がご利用いただける基幹連動型のパッケージを開発しております。

※各サービスの開始時期についてはお問い合わせください。

bodaisの由来

膨大なデータやテキスト情報から、求める可能性や方向性を見つけ出すという、解析技術の集結となるサービスであることから、悟りの結果として知恵を強く求めるこころのことを示す「菩提心」と、この心に、確率の象徴である「ダイス」を加えるという思いから作られた、弊社によるネーミングです。“bodais”は膨大なデータから知恵を引き出すサービスを表しています。

“bodai” is a Buddhist term for the mind seeking enlightenment. We combined this concept with the word “dice”, signifying probability. Together, “bodais” is the application of statistical analysis in pursuit of enlightening knowledge embedded in data.