概要

株式会社アイズファクトリーは、令和4年1月21、25日の両日、愛知県経済農業協同組合連合会(以下、JAあいち経済連)様にて「DX推進およびデータ活用についての研修」と称したオンライン研修を開催致しました。

研修開催の背景

JAあいち経済連様は、全国有数の「愛知県の農業」を基盤とし、農畜産物の生産(製造・加工)・流通・販売に至るサプライチェーンを通じて、「愛知県農業の発展」と「豊かな地域社会」の実現を目指していらっしゃいますが、政府が主導するデジタル化に向け環境が変化する中においても、会内において勘や経験を頼りとして業務が多分に行われていることで、将来に向けた競争力が低下することへの危惧が増大していました。

一方、アイズファクトリーは20年以上に渡り、大手企業や官公庁等に向けたデータ活用の支援に取り組んでおり、近年はデジタル化やDX(デジタルトランスフォーメーション)に備え「社内のIT/DXリテラシーを高めたい」「DXを進めるために必要な考え方を知りたい」等のニーズをお持ちのお客様向けに、オンライン・オフライン(対面)問わず様々な教育プログラムやセミナーをご提供、開催してきております。特に、弊社の提唱する「データ活用ストーリー」についてのセミナーは、これまで取り組んできたデータ活用支援の経験から、「ビジネス成果につながるデータ活用を行いたい」「データ活用の具体的なテーマや課題が抽出できない」といった課題をお持ちのお客様に好評いただいております。

管理職向けに、2つのテーマで研修を実施

今回JAあいち経済連様に向け、組織のDXに対するリテラシー向上と、デジタル化やデータ活用を通じた自部署の業務改善の気付きを得ることを目的とし、
「DXの推進にあたっておさえておくべきポイント」
「データ活用ストーリーを用いた課題設計の考え方」
の2つのテーマの研修プログラム(計2時間)を開催し、2日間のオンライン開催にて、のべ約90名の方々に受講いただきました。

受講者のコメント(一部)

・全ての業務に関し、DXの視点で検証すべきであることを実感しました。
・自業務の改善をストーリーで考えることで、DXが身近なものに感じることができました。
・いわゆるKKD(勘・経験・度胸)が中心で進むことが多い中、売上げを伸ばす、またはコスト削減を行うことを検討する際、ファクトを明らかにして進めるために有用と感じました。
・これまで頭で漠然としていた「やりたいこと」「持っているデータ」の紐づけをフレームに入れていくことで整理でき、具体的な行動に移せると思いました。

アイズファクトリーでは引き続きお客様のDX推進のパートナーとなるべく、各種サービスを行ってまいります。

[blog_parts id=1584 title=プレスリリース共通 ]